2021-05-14 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号
様々な形の技術開発進めることにしてございまして、例えば、雑草管理を可能にするための深水管理の実証であるとか除草ロボットの開発、さらには様々なAIを活用した病害虫発生予察技術の開発、土壌診断データベースの構築など、農薬や化学肥料に依存しないで生産しやすくする技術開発なども進めていくということにしてございます。
様々な形の技術開発進めることにしてございまして、例えば、雑草管理を可能にするための深水管理の実証であるとか除草ロボットの開発、さらには様々なAIを活用した病害虫発生予察技術の開発、土壌診断データベースの構築など、農薬や化学肥料に依存しないで生産しやすくする技術開発なども進めていくということにしてございます。
「病害虫の発生予察技術をさらに高度化するとともに、農作物の特性に応じた耕種的な防除法のさらなる確立、薬剤抵抗性が発達しにくく生物多様性への影響等環境負荷の少ない薬剤及びその利用技術の開発、」などという内容が書かれているところであります。 実際に、どのようなお考えをお持ちになりながらこの病害虫対策技術開発の研究が進められているのか。
でございますけれども、ノリ養殖の被害につきましては、珪藻赤潮の発生、気象条件に伴います栄養塩の減少、こういったものと考えられておりますけれども、こうした珪藻赤潮の発生機構については解明を要する点も多いため、水産庁といたしましても、関係県が実施します赤潮の発生監視に対して支援を継続いたしますとともに、これまで取り組んできました珪藻赤潮の生態的特性でございますとか発生状況の調査に加えまして、珪藻赤潮の発生予察技術
赤潮被害防止のために、大学あるいは都道府県等とも緊密な連携を図りながら、赤潮の発生機構の解明、発生予察技術の開発、それから適切な防除技術の開発に努めているところでございます。
また最近では、例えば今先生からお話がありましたような直まき、特に湛水直まきといいまして、カルパーという酸素発生剤でございますが、苗に酸素を補給するそういうような資材を使いました湛水直まき技術の開発でございますとか、さらにはまた、コンピューター利用の病害虫の発生予察技術、これをやりますと余分なときに薬をまかなくてもいい、そういう余分な労力が要らなくなるというような研究、さらにはまた、汎用かつ耐久性のあるいろいろな
ただ、その際、それぞれの県の実情がございますので、地域の実情を十分勘案しながら、支所の設置あるいは病害虫防除員制度というものがございますので、そういったものの活用、あるいは非常に能率的な病害虫発生予察技術の導入といったようなものを十分かみ合わせながら、その整理統合が円滑に進むように対処してまいりたいというふうに考えております。
この大型プロジェクト研究の概要はかなり広範囲なものになっておるわけでございますけれども、たとえばこの天敵微生物の検索と利用だとか、それから成虫の誘殺防除法だとか、樹幹というのですか、ここに注入をして単木の処理をするとか、それから被害発生環境の解明、その原因等、いろいろな土壌の問題等も含める問題、あるいは発生予察技術の確立だとか抵抗性品種の育成だとかいろいろな広範囲なことがやられておるわけでございますが
それについての知見をベースにいたしまして、いまの研究の重点といたしましては、赤潮を発生予察技術といかにして――初動的な段階で発生を予察して、それに対応する初動的な動作というものをきちんとして被害の防止をするといったことに重点があるわけでございますが、これは環境庁だけでなくて、水産庁とも、ともども御協力をいたしまして発生予察事業を実施しております。
こういったことからいたしまして、各省庁の具体的にとっております対策といたしましては、そういった基礎知識というものは一応研究が進んだ段階でありますから、次の段階といたしましては、赤潮が発生する場合に、それに早く早期に発生予察をすると、そういった発生予察技術の開発というところにいま研究なり実験の重点を置いて、これは環境庁もリモートセンサー等の仕事をしておりますし、水産庁でもいろいろ予察情報のシステム化という
○説明員(佐々木輝夫君) 発生予察技術なりあるいは被害防止のための研究を急がなきゃいけないということはわれわれも痛感しておるんですが、やはり研究上の問題でございますので、各界の知恵者を集めてもなかなか思うように予想したとおりの進捗を見ない場合も多うございまして、できるだけ早くわれわれとしてはやりたいと思ってますが、ここで何年までというふうに期限を切ることは非常にむずかしいというふうに思っております。
一般的な原因といいますか、いろいろ富栄養化という土壌があって、それにほかの諸車因が引き金を引いて赤潮ができるという一般的な知見が出てきているということで、今後いろいろ研究すべき点は多々あろうかと思いますが、いろいろ一応基礎的な研究段階は過去においてかなりやっておりますから、そういった蓄積をもとにして、今後の研究の重点といたしましては赤潮のもちろんメカニズムを追求することは必要でございますが、赤潮の発生予察技術
○岡安政府委員 現在、四十六年度から四十八年度にかけましての調査のおもな項目を申し上げますと、まず第一は、赤潮発生予察技術に関する研究でございまして、その内容といたしましては、汚染環境と赤潮発生の相関に関する研究というのが一つと、それから赤潮生物の増殖要因に関する実験的研究というのをやっております。これは水産庁が中心になりましてやっていただいているわけでございます。
今年度は三年目に当たりますので、私どもは今年度中には、たとえば現在やっております研究の赤潮発生予察技術に関する研究とか、赤潮による水産被害の防除抑制技術に関する研究、さらには赤潮発生水域等の汚染環境等に関する研究、大体三つの研究が完成をいたしまして、ある程度予防等に役立ち得るようなメカニズムの解明ができるものというふうに考えておる次第でございます。